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2005年03月29日

ありがとうちん電(茨城県日立市・常陸太田市)

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今週で廃止になる「日立電鉄」常北太田駅前にて(3月27日)
昨年より関わってきた日立電鉄がいよいよ今週31日廃止される。地域にとっては単に鉄道だけの問題ではない。高校生の皆さんは貴重な社会経験をこの一年間経験したと思う。地域の人にとってはいきなり降って湧いた廃線について短い期間の中で一生懸命取り組んだ姿があった。しかし、某企業(ばればれではあるが)が市長も決めてしまうこの地において「NO」を言いづらい風土が、企業城下町のここにある。「鉄道」がその犠牲になったということだ。最後まで「公共財」であることを認めなかった。私の郷里の富山県や福井県の将来への決断としての存続とは逆の判断がここにあった。「鉄道」の次には「企業立」の病院しかない地域の医療についてが問題になると言われている。地域の人や議員の方と出会うことができたのが財産だと思う。これからも次の世代のためにも関わっていくつもりだ。
将来的に必要であっても国や自治体の制度がなく、厳しい財政状況の現実がある(残ったところもあるが)。数億以下の赤字で「鉄道」が消え、何百億円をかけて「道路」が造られていく。同じように岐阜でも、石川でも31日で消えていく「鉄道」がある。郷愁ではない。私はそのようにして「鉄道」が消えた後の地域を25年見続けている。
なぜ、私が衆議院選挙に出たのか、原点はここから来ている。このことがなければ普通のサラリーマンをしていた方がよっぽど安定していると今でも思う。しかし、誰かが言わなければ、誰かがやらなければ何も変わらない。大衆迎合の政治はあっても「国家百年の計」の政治が今の日本にはない。
「ちん電」のためにがんばった高校生の明日に応えるためにも。ありがとう、そしてこれからも。
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news02.asp?kiji=8816(朝日新聞の記事)

投稿者 Tsuguaki : 21:15 | コメント (0)

2005年03月26日

日光和の代温泉やしおの湯にて

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3月26日春の雪がちらつく日光市営「やしおの湯」入口
昨年9月に行った旅館の日帰り湯の源泉がここだったので行ってみました。先月に引き続きあることのためなのですが、一定時間現地にいることが条件としてあるので温泉に入るのがちょうど良い時間を過ごすことになります。早速露天風呂へ。無色・無臭のため温泉という感じがしませんが、しばらくすると体がつるつるに!やっぱり源泉は気持ちいい。日常を忘れた時間を過ごすことができました。バスは少ないですが日光駅から一日7本(写真右がバス停)前まで入ってきます。
http://www.city.nikko.tochigi.jp/_sisetu/yashio/index.html(やしおの湯)
http://www.tobu.co.jp/bus/htdocs/pc/area/nikkou.html(東武バス日光)
http://www.kanayahotel.co.jp/nikko/traffic/index.html(金谷ホテルの日光ガイド-日光市内の交通案内)

投稿者 Tsuguaki : 23:18 | コメント (0)

2005年03月23日

「国・地方の借金、政府短期証券含めれば1000兆円超に」の記事

http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1F2200U%2022032005&g=E3&d=20050322
来るところまで来たというのが実感です。このままいくと家計の金融資産(約1400兆円)を超えてしまう。選択肢として、債務不履行か増税か、前者は国家・自治体としての信用を失う問題となるので厳しい。私は5年前の選挙の時にこの話をしました。この点においては未来は「おいしくない」のです。企業破綻が全く知らされずにやってきたのと同じように国家破綻が目前です。(破綻しているといってもおかしくはありません)こうなると、「政治なんて関係ない」と思っている人にも重くのしかかってきます。政党人としてあまりにも緊張感のなさがまずいと感じています。

投稿者 Tsuguaki : 22:37 | コメント (0)

2005年03月22日

「経営側の9割「問題あり」 成果主義に悩む労務担当者」の記事

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050320-00000059-kyodo-bus_all
確か、一番最初に導入したのは富士通だったような気がする。しかし、その富士通も問題ありとして廃止した。以前の記事の「終身雇用」についてと矛盾すると思われる部分があると思いますが、否定しているのではなく、「選択できる雇用」を創り出すことだと考えます。
どうも賃金カットの言い訳に安易に使った印象を与えたと考えるのは私だけだろうか?成果主義を強調すれば組織としての運営に支障をきたすことは明白であったと思う。成果主義を導入した企業に勤める友人からも「基準があいまい」という意見を頂いた。結婚・子育てを考えた時、決して「年功序列」と「終身雇用」が悪だとは思わない。むしろ「日本企業の良さ」であると私は考える。転職をしてもある程度の「生活給」の保証を約束する制度が必要だ。一応、最低賃金制があるがこれでは生活は厳しい。
米国型成果主義では長期的視点に立った経営は難しいと思う。ミクロ的な問題解決で済まそうという事例が最近多い。マクロ的な視点で見る政治と経済が必要だと思う。

投稿者 Tsuguaki : 00:03 | コメント (0)

2005年03月21日

岐阜への道②まだまだ活かせる、貴重な“にほん”のレール

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今月末で「名古屋鉄道」として廃止される路面電車(岐阜市徹明町交差点にて)2月20日
政治活動・NPOの総会へ向けた理事会の準備等で一ヶ月以上も遅くなってしまいました。
さて、新岐阜改め名鉄岐阜駅に到着。会場まで歩いて行こうと思ったのですが、駅前にちょうど路面電車が待っていたので早速乗る。車内には見慣れた人が…。最近あちこちの活動に参加すると必ず誰かに出会う。(向かうところが一緒なので当然か。)
タイトルのシンポジウムにぎりぎり間に合う、私もその一員。岐阜だけでなく和歌山・岡山・京都・福井・三重そして東京など、全国各地から結集して開催されました。
鉄道存続に向けた市民団体の全国的な集まりとして11月開催された三段峡サミットの岐阜版。
私としては①費用便益計算が道路と鉄道では基準が違う。統一する必要があるのでは。②行政の鉄道に対する姿勢によって存続か廃止がなされてしまう。③公共交通機関といっても市民側には「赤字」「黒字」論で話されてしまいねじれが生じている現状があり、この「ベルリンの壁」を壊す必要がある。ことを話しました。
同じ交通であっても道路・空港・港湾は行政がそれぞれ「〇〇管理者」。しかし鉄道は行政が出資する第三セクターであっても「事業者」という現状。規制緩和とは土俵が同じでなければ競争にならないと考えています。現状では不公平なまま。整備新幹線は巨額な投資(千億単位)と言われるが実は道路予算の方が「隠されて見えない」巨額(兆単位・道路特定財源だけでなく地方税も投入されている)の現実を知ることから始まると思います。
この話、「鉄道」と言えば「マニア」と言われる(各方面から聞き飽きていますが)「ベルリンの壁」を壊すことから始めなければならない課題だと思います。専門的過ぎるので難解なテーマです。「〇〇反対」と言うことですむ問題ではありません。行政・事業者・市民が一体となった運動でなければなりません。私自身「市民運動」は嫌いでした。実現する力として「政治活動」に参加したわけですが、行政・事業者よりお粗末と言わざるを得ません。
会場の隣では市民向けのイベントが同時開催され、路面電車の重要性を地元の団体が訴えていました。
午後は一般参加もできるシンポジウム。再生プラン・同じ岐阜県の神岡鉄道の存続についての話があり、廃止の時間が迫っている中での存続へ向けた訴えがありました。私は富山県高岡市の万葉線の存続に重要な役割を果たした「万葉線とRACDA高岡5年間の軌跡」の書籍販売。同じ富山県人として全国に伝えたい!という気持ちです。
今週は日立に行く予定です。廃線になった地域のその後も見ていきます。これから新たな地域の未来を考えるために。各地に行く度に「ふるさと」が増えていきます。
多くの人に出会い、支えられながらNPO活動を進める楽しさ。会社・政治・NPOの三足の草鞋を履きながら確かな明日を切り拓いていきます。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Ayame/1282/(RACDA高岡)
http://www.mirai.ne.jp/~design/(岐阜未来研究団)

投稿者 Tsuguaki : 21:22 | コメント (0)

2005年03月20日

Yahoo!オークション(smiley編19&20)

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家にいる親ピスコと子ピスコ(意味はすまいる倶楽部にて)に30年ぶりにお友達が何とメキシコからやってきました?ちっちゃい手がかわいいです。某消費者金融のCMの犬(くぅーちゃん)ではないですが、写真のまなざしが「買って~」と言ってるようでしばらく迷ったのですが入札して落札しました(今月はちょっと買いすぎ!かな)。さらにペーパーホルダー他6点セットも落札。両方ともまだ到着していませんが、到着するのが楽しみです♪
スマイリーは私が物心つく前から好きなので、ほとんど人生と同じなのです(自分でもわかりません)。いつまでも変わらない気持ちを大切にしています。

投稿者 Tsuguaki : 13:00 | コメント (0)

2005年03月19日

Yahoo!オークション(smiley編16&17&18)

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スマイリーのトートバック&ミニボストンセット(女の子向き)
マニアックかもしれませんが、スマイリーグッズを入れるのにちょうどいい!今回は入札競争がありませんでした(ほっ)。あと、携帯ストラップを出品された方から今度は時計を落札。さらにレジャーシートも落札!スマイリーハンター(捕まえるわけではありません!)の面目躍如といったところでしょうか。(^ ^)/

投稿者 Tsuguaki : 00:44 | コメント (0)

2005年03月16日

日本の高校生、45%が「学校以外で勉強せず」の記事

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050316AT1G1504A15032005.html
私も高校生の時は学校以外ではテストの直前ぐらいしか勉強しませんでした。学習意欲が低いというより、「学ぶ楽しさ」なり「学ぶ喜び」が感じられないからだと思います。私としては仕事の方が厳しい点もありますが「意欲」が湧きます。単純に数字で比較するのは簡単ですが、質・内容が分からないままの比較では意味がないと思います。

投稿者 Tsuguaki : 00:12 | コメント (0)

2005年03月11日

まだ「法治」国家と経営ではないの?

先日、隣の選挙区の代議士が「強制わいせつ」の現行犯で逮捕された。「法律」をつくる役割の政治家がこのようなことで逮捕されることは同じ政治活動をする者としては許しがたいことと同時に非常に残念である。
テレビのドラマに出てくる「政治家」は非常に「政治」に対する印象を悪くしていると思う。今回の事件は更に助長するような印象をあたえてしまったのではないだろうか。私ならNHKに圧力をかけるくらいならドラマの「政治家」のイメージに対して圧力をかけたいと思う。真剣に取り組んでいないと思われていても仕方がないと思う。結局「勝つこと」だけしかないのだろうか。
10年政治活動をしてきた私としては党派を超えた「政治」の信頼を取り戻す取り組みの少なさに正直苛立ちと言うか虚しさを覚えている。少なくとも企業における「業界」であれば一企業の不祥事が業界全体に波及しないように「業界団体」というものがあるが、政治にはない。政党は単なる「政治家」の集まりでしかないのか。
また、今日ライブドアの新株発行差し止めが東京地裁で認められたが、時間外取引は法律で禁止されていないのに良くないという「政治家」は一体何なのか?誰が法律をつくっているのか?
いかに日本が「資本主義」社会でないかということをまたもや示してしまった。「法律」というルールを守らない政治家って何だろう?そんな人に日本の未来を託すことができますか?虚しい。

投稿者 Tsuguaki : 22:01 | コメント (0)

2005年03月08日

Yahoo!オークション(smiley編12&13&14&15)

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つい入札に熱くなってしまった…。スマイリーの携帯ストラップを1200円でGET!(ちょっと後悔…初)
スマイリーのクリップ式扇風機ときんちゃくとランチセット(写真のもの)は入札は私のみ♪
昨日も大井町のダイソー(100円ショップ)のスマイルコーナーを眺めていました。(目的は別ですが)
まだ2品入札中!です。

投稿者 Tsuguaki : 02:21 | コメント (0)

2005年03月04日

学生時代から「業界人」になることの恐ろしさ

昨日、西武グループの堤前会長が証券取引法違反容疑で逮捕されたが、私はこの問題の本質は鈴木宗男前代議士が政治資金規正法などで逮捕されたことと同じではないかと考えている。共通して言えることはそれぞれ学生時代から「観光業界」と「政治業界」に入っていることが挙げられる。当人としては必死になって地位を築いてきたのだと思うし、その生き様には一人の人間として感動を覚えるものであるが、その中には完全に欠落している視点がある。それは「周りの状況」を見ていないと言うことだ。時代の変化、法律の変化、取り巻く人がどう考えているかが無視されている。この地位まで上がれば考えなくても良かったともいえるのだが。
私は「政治業界」は大学を出てから関わっているのだが、学生からそのまま秘書等になって「政治業界」に入ることはあまり感心しない。全てとは言わないが、「それだけ」しか知らないで済んでしまう傾向が日本には多いように思われる。例えば大学の「教員課程」のみで教師になること、崩れつつあるが「終身雇用」でひとつの会社しか知らなくても人生を終えることができること。しかし、同じ発想で群れることが明日を約束しない時代になった。それぞれが本当に同じなのか自問自答する余裕も必要も無かったのかも知れないが。
一人一人の価値観の違いを認め合いそれぞれが知恵を出し合い、組織・社会を創りあげていく真の「集団社会」を日本は構築する必要がある。日本は「集団社会」とよく言われたが、本質的な「集団社会」ではないのではないかと考えている。

投稿者 Tsuguaki : 00:22 | コメント (0)

2005年03月03日

予見に満ちた「オタク文化」の記事

http://nv-club.nikkeibp.co.jp/members/COLUMN/20050228/105802/(日経BP会員専用)
第二次世界大戦後の東西の冷戦構造の終結は社会主義の崩壊であって資本主義の勝利ではないと考えています。でも私は評論や議論をしたいのではありません。その次は何であるかを考えています。
☆私の考えるこれからの日本☆
①単なる復古主義ではない「古き良き日本」を取り戻すこと。
②未来を阻害する「古き悪しき日本」を捨て去ること。
③自立した個を確立できる「新しき良き日本」を創ること。

投稿者 Tsuguaki : 00:05 | コメント (0)

2005年03月02日

岐阜への道①中部国際空港(セントレア)で朝食を。

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空港搭乗口と直結している名古屋鉄道「中部国際空港(セントレア)駅」
19日夜行高速バス「伊良湖ライナー」で東京駅を出発、早朝の豊橋駅で下車。出発前にYahoo!オークションで落札した「名鉄電車1DAYフリーきっぷ」でJRの改札へ。豊橋駅はJRと名鉄の共用駅。名鉄ホームはたった1つだけ。始発の特急は「中部国際空港」行き。大きいかばんを持った旅行客がちらほら。
名鉄電車は車内にLED表示の速度計がついており楽しめる。金山駅で進行方向が変わって、私も座席を転換。昨年、同じコースで空港の手前の常滑まで来たが、今日はできて間もない空港まで行く。開港以来の大混雑との報道もあり、「朝食」がとれるか心配。
常滑から海を渡り到着。ゆったりとした駅と直結した搭乗口。やっぱり混んでいた。スカイデッキで離陸する飛行機を眺め、空港ではじめての展望風呂は100人以上の列!その列を撮影しているテレビ局。ラーメンが食べたかったのだが、開店しておらずうどん店へ。施設を見ているうちに1時間はあっという間に過ぎ、最終目的地の岐阜に行かなければならない時間になった。「名鉄岐阜」行き特急セントレアで岐阜に向かう。(つづく)
http://www.centrair.jp/(中部国際空港/セントレア)

投稿者 Tsuguaki : 18:11 | コメント (0)