« 2006年07月 | メイン | 2006年09月 »

2006年08月31日

ひとつ欠けた生活

東京に出てきてから思うこと。満ち足りた生活からは向上心は生まれない。と言いながら溺れてしまった時もある。でも、野心のない自分はつまらないと思う。ハングリーさのない自分は嫌だ。貧しさを感じるほうが心は豊かだったりする。今、自分が大切にしているものは誰にも譲れない。新しい地平に向かって旅を続ける。車窓の景色のように流れていく人がいて、そして車に一緒に乗っている人がいる。乗り換えなければならない時がある。ひとつ欠けた生活があるから走り続けられる。そうだ、銭湯へ行こう。最近の銭湯は温泉つきが多い。実は贅沢だったりして…

投稿者 Tsuguaki : 21:11 | コメント (0)

2006年08月27日

『「グレーな黒船」が来襲するとき』の記事

http://premium.nikkeibp.co.jp/itm/col/suzuki/42/
(日経BPの記事より)
今、一番「黒船」が必要な業界はズバリ「政治」ではないかと思う。昨今の状況も「イデオロギー」の発想しかないのかと思えてならない。資本主義が全て正しいとは思わないが、ダイナミズムがある。逆に言えば政治は「ショボニズム」だろうか。CMの大滝秀治さんではないが「つまらん!」と感じている。だから、最近はこのぶろぐに政治の主張を書きたいと思わない。まあ、主張する立場にないというのもあるが。政治に関心がないというのも分かるし、だからこそ本質を問わなければ解決できないと思う。ポピュリスティックな政治が続いた後の代償は大きい。

投稿者 Tsuguaki : 15:51 | コメント (0)

2006年08月26日

「支局長からの手紙:もう一つの鉄道物語 /滋賀」の記事

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060821-00000127-mailo-l25
一時の「もったいない」で決めてよかったのだろうかと思っている。歴史に学ぶことがあるのではないかと思う。
従来型の市民運動とこれからの市民活動の違いを私なりに比較したいと思う。「市民運動」と「市民活動」とは似て非なるものであり、まだまだ理解されていない部分ではないかと思うので私なりの考えを列挙します。
①市民対行政・事業者という構図による行政・事業者の責任を追及する運動or市民・行政・事業者がそれぞれ役割と責任を果たす活動
②政党・団体のダミー的なやらせ市民的運動or広範なネットワークを形成するための活動
③組織が決めた動員型やらせ運動or自主性を尊重した自立的及び役割分担活動
④ミクロ的分野による単一的及び短視眼的問題解決運動orミクロ的活動からマクロ的視野を展開する活動
⑤要求型テーマによる構成員のための形式的「仲良しクラブ」or自発型テーマによる外部に向けた拡張性を持った「同士型集団」
前者については歴史が証明していると考えている。広範な支持を得られなかったと言えるのではないか。私はこの反省がなく、「仲良しクラブ」化していることが従来型市民運動が未だに続いている理由ではないかと思う。「組織を維持するための組織」でしかないが、「組織」にしがみつく構造の歴史は打破していかなければならないと考えている。学ぶ歴史と捨てて行かなければならない歴史がある。挑戦に終わりはない。

投稿者 Tsuguaki : 23:34 | コメント (0)

2006年08月20日

「<岐阜裏金問題>裏金で処分の職員、裏金で生活救済 県職組」の記事

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060819-00000041-mai-soci
市民活動に関係している分野として、岐阜の路面電車のレールを剥すことを決定した矢先、この問題が噴出したことが非常に憤りを感じた。それから出るわ出るわ、前知事も組合も知っていて放置してきた「組織カルチャー」に唖然とする。以前大阪市についてのブログを書いたが、また「税金」という意識が無いことを露呈してしまった。かなり以前、大橋巨泉の「こんなモノいらない!」という番組があったが、労働組合の意識の低さに「組合なんていらない!」と言いたくなる。格差社会の今こそ労働組合は必要であるはずなのに結局「守られた」職場の「仲良しクラブ」に成り下がってはいないだろうか。政治やイデオロギーや平和運動なんてやってる暇があったら運動の本質をきちんとやってもらいたい。組織の基本である人を全て入れ替えて再出発するか、また客観的に自分たちがどう見られているのかを認識するところから始まるのではないかと思う。
私も公務員の労働組合の書記をしていたことがある。お世話になった人には申し訳ないが本音を言うと労働組合に居ながら一人の「労働者」としてのプライドは相当傷ついた。惰性で仕事はしたくない性分なので1年余りで選挙に立候補すると言う選択をした。この選択が失敗したと思うこともあるが、日々新たに自分も組織も変わらなくちゃ!と思う。今回の岐阜県庁の一連のことは怒りと言うより呆れる。何でこんな「マスターベーション」で満足しているのだろうか?「県民」と言う意識はここにはないのだろうか。

投稿者 Tsuguaki : 01:42 | コメント (0)

2006年08月19日

「空き大型店舗に市庁舎移転で節約」の記事

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060819-00000207-yom-soci
なかなか面白い発想だ。ハコものを造る行政からハコものを生かす行政の一端が見えた気がする。施設を使い倒す精神を行政が持ち始めたことはいい傾向だと思う。地域の特性を生かし、「競い合う地方」の創造へ私たちは何ができるのかを市民活動を通じて考えていきたいと思う。

投稿者 Tsuguaki : 23:35 | コメント (0)

2006年08月18日

『「やわらか戦車」にみる可能性』の記事

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0608/18/news019.html
私は「ゆるキャラ」が好きなタイプだと思う。戦隊モノやスポ根モノのアニメはあまり感じることがなかった。熱い人と出会うほうが楽しい。「平和な社会を」と理屈っぽく声高に叫ぶより、「人の痛みを知れ」と言うほうが人には伝わる時代ではないかと思う。このアニメの中の「90式先輩(戦車)」が話を重ねるたびに人間臭くなっていく姿に感性を動かされてしまう。「やわらか戦線」拡大中!次は着うたをダウンロードするかな。

投稿者 Tsuguaki : 19:17 | コメント (0)

2006年08月16日

「現代の成果主義と戦前の厨房の共通点」の記事

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20060727/107010/?P=1
(日経BPの記事より)
現代の成果主義を突き詰めていけば文中にもあるが「会社」なんかいらないということになる。
①人を育てず「優秀」な人を入れるということは教育にかかる「人件費」の抑制という点ではコストカットになるが、「組織」の意思統一を困難にさせる。
②能力主義を進めていけば、「個人」としてやりたいことはできるかもしれない。しかし、「チーム」で仕事をするという風土が失われ、究極は「自分さえ良ければいい」という「社風?」になり、「会社」という「組織」の存在理由がなくなる。
③その結果、「職人」と呼ばれる人は最初から「組織」には入らない選択をする。(というかそんな集団には入らない)
ということになる。でも、「職人」も最初から「職人」ではない。最初はみんな「素人」。どこで教えるのかということになる。成果主義はその場限りのご都合主義と思えてならない。古き良きものを失くしてはいけない。

投稿者 Tsuguaki : 19:22 | コメント (0)

2006年08月04日

「ヒエラルキーなき社会が生む“フラット型”家族」の記事

http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/aihara/060728_7th/
(日経BPの記事)
ある意味「タテ社会」から「ヨコ社会」への変化の一つだろう。「どれが大事」から「どれも大事」といえるのではないだろうか。私の場合、学生時代から「一つの関係」に「集中しない」スタンスでやってきた。たとえば、学生であれば「学校」、会社員であれば「会社」だけの生活をしないことを鉄則にしている。20年変わっていない。「変り者」といえばそうだが、最後は「自分」でしかない。結婚の理想は「友達」のような関係だと思う。「ヨコ社会」のネットワークが「タテ社会」を変える原動力になったのではないだろうか。一度しかない人生。後悔のない人生を送りたい。

投稿者 Tsuguaki : 00:47 | コメント (0)

2006年08月02日

「品川区が地域の気温をネットで公開」の記事

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/free/NEWS/20060726/130758/
(日経コンストラクションの記事より)
熱い男は暑い所に住む?先週、家に戻ってくると温度計が39度を指していた。体温より熱い!そうそう、地方から出てきてずっと思っていること、それは家から学校や会社まで「土」を踏まずに行くこと。建設現場で初めて東京の土に出会う。家の周りの公園も作られた人工物なのでほっとしない。でもこれが東京だと思っているので気にはしないのだが、夏は暑い!最近、亜熱帯気候の様相を呈している東京。カンカン照りかと思えばスコールのような雨。気温を公開するのもいいのですが、熱の吸収や透水性の舗装技術が進歩して欲しいと願うヒートアイランドに住む一品川区民でした。

投稿者 Tsuguaki : 01:01 | コメント (0)