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2006年08月20日

「<岐阜裏金問題>裏金で処分の職員、裏金で生活救済 県職組」の記事

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060819-00000041-mai-soci
市民活動に関係している分野として、岐阜の路面電車のレールを剥すことを決定した矢先、この問題が噴出したことが非常に憤りを感じた。それから出るわ出るわ、前知事も組合も知っていて放置してきた「組織カルチャー」に唖然とする。以前大阪市についてのブログを書いたが、また「税金」という意識が無いことを露呈してしまった。かなり以前、大橋巨泉の「こんなモノいらない!」という番組があったが、労働組合の意識の低さに「組合なんていらない!」と言いたくなる。格差社会の今こそ労働組合は必要であるはずなのに結局「守られた」職場の「仲良しクラブ」に成り下がってはいないだろうか。政治やイデオロギーや平和運動なんてやってる暇があったら運動の本質をきちんとやってもらいたい。組織の基本である人を全て入れ替えて再出発するか、また客観的に自分たちがどう見られているのかを認識するところから始まるのではないかと思う。
私も公務員の労働組合の書記をしていたことがある。お世話になった人には申し訳ないが本音を言うと労働組合に居ながら一人の「労働者」としてのプライドは相当傷ついた。惰性で仕事はしたくない性分なので1年余りで選挙に立候補すると言う選択をした。この選択が失敗したと思うこともあるが、日々新たに自分も組織も変わらなくちゃ!と思う。今回の岐阜県庁の一連のことは怒りと言うより呆れる。何でこんな「マスターベーション」で満足しているのだろうか?「県民」と言う意識はここにはないのだろうか。

投稿者 Tsuguaki : 2006年08月20日 01:42

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