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2007年02月24日

「<バス業界>労基法違反、行政指導4倍に 規制緩和後に急増」の記事

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070221-00000014-mai-soci
タクシー業界に続きバス業界も規制緩和の中でむしろ安全が置き去りにされているのではないかと感じる。競争することが決して利用者にとっても労働者にとってもいいことではないのではないかと思う。
また、行政にとっても指導が増えることは政策の間違いであることを露呈しているのではないだろうか。
ツアーバスの事故を鑑み、航空業界の状況しかり、鉄道業界もしかり、総合交通体系の観点からもう一度規制のあり方について見直す必要性があると感じている。生命を運ぶという役割の重要性をマクロ的視点から捉えなければならないと考えるのは私だけだろうか。

投稿者 Tsuguaki : 22:17 | コメント (0)

2007年02月21日

「同じ境遇?“ロッキー魂”で夕張救う」の記事

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2007/02/16/01.html
地方財政の危機は夕張市だけの問題ではない。ひよっとしたらあなたのまちかもしれません。忍び寄る危機の素は市民の無関心なのではないだろうか。
打ちのめされても立ち上がるロッキーのように行政も絶えず危機感を持ち、市民の批判ではなく声援に耳を傾け、市民と共に明日の地域を創るために闘う姿勢を示し続ければ必ずいい明日は来るはずだ。それが、市民にとっても行政にとっても良いことであるはずなのだが。
そうなれば、オンブズマンは必要ない。

投稿者 Tsuguaki : 12:44 | コメント (0)

2007年02月17日

「宋文洲の傍目八目 マスコミの裏側をご存じですか」の記事

http://news.goo.ne.jp/article/nbonline/business/nbonline-117849-01.html
前にも書きましたが、公正中立と言うのはありえないのです。マスコミとは文中の「自分でモノを考え、自分の言葉でそれを表現することです」であり、「彼らの価値観で取捨選択し、それを読者や視聴者に伝える媒体役」に過ぎないのです。受け取る側が判断できないことが問題であると考えます。
と言われても情報が氾濫した現代社会においてどう判断するかが一人一人に問われているはずなのですが、現実には情報の洪水以上の津波に呑み込まれてしまっているように思われます。
また、個人が声をあげる手段が少ないことも問題です。単なる批判でなく建設的な声をあげ、社会をよりよいものにしていくことが求められていると私は考えています。

投稿者 Tsuguaki : 18:42 | コメント (0)

2007年02月13日

Yahoo!オークション(smiley編)の今後について

私のぶろぐをご覧頂きましてありがとうございます。
Yahoo!オークション(smiley編)につきまして今までこのぶろぐにて公開いたしておりましたが今後(55より)はmixi日記にて公開することといたしました。mixiにご入会頂きましてご覧頂きたいと思います。
なお、こちらからご招待することはいたしておりませんのでご了承願います。
申し訳ございませんがよろしくお願いいたしますm(___)m

投稿者 Tsuguaki : 23:23 | コメント (0)

2007年02月11日

交通まちづくり会議in和歌山

P2100037.JPG

会場で講演中の和歌山電鐵専務磯野さん 2月10日撮影 和歌山県和歌山市
昨日は和歌山に出かけました。
市民・行政・事業者の協力が鉄道を再生すると言うのは今まで言ってきたことですが、ここ和歌山では更に高専・大学の「学」が加わっている。
午前中は
①高野町
 「モータリゼージョンにさらされたら都市は死滅する」安全で楽しく、歩ける歩行中心のまちづくり・交通政策の全体像を過去を見て進むべき方向を考えるという飯田市の事例からコンパクトシティに向けて交通も重要なファクターであることが基調講演で話されました。
②和歌山市
 和歌山都市圏公共交通路線図(WAP・バスマップ)を中心に市としての公共交通行政についての報告
③海南市
 公共交通衰退へのサイクルからめざすまちの姿を考え、①鉄道機能の向上②バス運行体制の充実についての施策・事業の報告
④紀の川市
 ①公共交通空白地帯の解消②合併前の地域巡回バスの統一を中心に来年度からの運行計画の報告
⑤和歌山高専
 和歌山都市圏のモビリティ・マネジメントの実施状況について単なるアンケートではなく、かしこい交通の利用を促すことによる公共交通の利用促進効果があったことの報告
⑥和歌山大学
 和歌山都市圏の事業所従業員の通勤行動についての結果を冊子・マップ・アンケートから分析した報告
⑦WCAN(和歌山市民アクティブネットワーク)
 バスマップ制作に向けた経過と「マップを使う人」のターゲット設定から制作のコンセプトの決定過程の報告と今後に向けた課題提起
⑧総括
 和歌山都市圏における「交通まちづくり元年」の成果と課題について調査・研究を踏まえ市民が自ら先頭に立って動く実践活動と創造的・行動的人材の育成が提起されました。
午後は
①和歌山電鐵
 立ち上がった市民の声に応えて会社設立・運行開始した経緯から企業としての姿勢についてのお礼と報告
②近隣の計画と報告
 滋賀県~京都府~大阪府への鉄道直通構想・伊賀市の交通計画・福井での利用者からの公共交通活性化・滋賀県でのコミュニティバス・タクシーの事例の報告
③交通とまちづくりパネルディスカッション
 各地域・立場からの公共交通活性化について和歌山の状況を踏まえ社会資本としての公共交通を市民が考える必要性を議論しました。

一日にわたって内容の濃い会議で熱い議論はその後の懇親会でも続きました。アカデミックな視点での会議は今までの市民活動と一味違ったものになりました。

http://www.eco.wakayama-u.ac.jp/wcan/(和歌山市民アクティブネットワーク)
http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/(わかやま電鐵)

投稿者 Tsuguaki : 21:28 | コメント (0)

2007年02月05日

「7割はジャンク、米国企業のお寒い現実」の記事

http://news.goo.ne.jp/article/nbonline/business/nbonline-117794-01.html
日本企業の末路がこうであってはならない。格付けとは何だったのだろうかと思わせる内容である。資本主義の末路がここにはある。投資ファンドの実態がさらけ出されたのではないだろうか。今の日本もこの後を追っている。所詮は金融ゲームであり、結局は実態経済を疲弊させるものだろう。経済に神はいない。神の見えざる手というのは人間の欲望に他ならないのではないだろうか。企業の社会性を問わなければならないと切に感じている。

投稿者 Tsuguaki : 19:50 | コメント (0)

2007年02月04日

『ブックオフ社長橋本真由美の「最強の現場の創り方」』の記事

http://news.goo.ne.jp/article/nbonline/business/nbonline-117391-01.html
私は今、最強のNPO組織の創り方を考えている。
それぞれ、会員の想いは違う。それを一つに束ね市民に伝える活動をしていかなければならない。そうでなければ存在理由が問われる。遊びではないのだ。企業組織との違いは営利か非営利かの違いのみ。拘束がないからこそ難しい。時間は企業以上に使わなければならない。効率を追求することはできないからだ。ただ、誰も見たことのない明日を切り拓きたいから。それだけで走っている。一人ではできないからこそ集団が必要なのだ。

投稿者 Tsuguaki : 22:08 | コメント (0)

2007年02月01日

『「理系離れ」の背景にあるもの』の記事

http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz07q1/523718/
プロフィールと矛盾するのだが、実は理系に行きたかったのだ。理系と言っても経営工学。経営学とコンピューターを学びたかったのだ。IT社会と言われる現代においてこの読みは正しかったのだが、高校時代に数学がだめになってしまってはどうしようもなかった。でも後悔はしていない。文系だったがゆえに社会と言う経営学を学ぶことができたのだと思う。
しかし、私は常に思っている「ものづくり」が国家の基本であると。こうやってぶろくでみなさまに伝える技術だって「ものづくり」。人を救う医薬だってそうだし、社会を支えているのは「ものづくり」の挑戦のおかげだと思う。もし、「ものづくり」を捨ててしまったらどうなるだろうか。日本の未来をしっかり考えた行政・教育・市民のあり方が問われているのではないだろうか。

投稿者 Tsuguaki : 22:24 | コメント (0)