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2007年04月28日

「本物を求める日本」の記事

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/p/56/
私が学生時代から考えていたことがある。
古代において火をおこすのには火打ち石が必要だったのと同様に、現代社会は情報つまりインフォメーション(河原の石)から必要なインテリジェンス(火打ち石)を探し出す能力が必要だ。もともと本物を見抜く目を日本人は自然から学んできたのではないかと考えている。
データ→インフォメーション→インテリジェンス→インスピレーションという発想には驚かされた。
私もインテリジェンスまでは分かっているつもりであったが、インスピレーションが必要だというのは今後の社会を形成する上で必要不可欠であることに気づかされた。確かに「過去を捨てる」決断はインスピレーションの中から生み出されるものであると思う。
私の過去の決断もある意味インスピレーションがあったからではないかと考えている。説明のできない決断をしてきたが、インスピレーションだと思う。「自分を生かすところに身を置く」というのを基本原則としているので生かさない所は「捨ててきた」。
やっぱり裸で生きます!

投稿者 Tsuguaki : 10:04 | コメント (0)

2007年04月20日

「国民投票法で見えた民主党の未成熟さ」の記事

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/y/55/
もともと民主党は未熟なんです。否定するつもりはありません。問題なのは未熟なままで進歩しようとしないことです。小沢一郎代表の意向でコロコロ変わるようでは成熟した政党とはいえないだろう。
組織とは計画をしっかり立て目標に向かって活動を遂行していくものだと考えるが、昨今の自治体選挙の対応を見ると行き当たりばったりの候補者選定と中央集権かと思えるような姿勢に終始している。「人を育てる」ことの欠如に尽きると思う。組織として決定的に欠けているのだ。私は社民・共産と共闘するために民主党を支えてきたのではない。問題はあるとは思うが、まだ自民党の方がまともだと思う。だから、私は党費を払う気がしない。
全員ではない事を最初に断っておくが議員及び候補者の中には社会性のない人達の集まりかと感じてしまう場面に出くわすことが多くなった。サラリーマンの方がよっぽど偉いししっかりしていると私は感じている。残念ながら「秘書」や「ボランティア」で政策を学ぶことは絶対にないと断言しておきたい。なぜなら、私が今まで体験した中では政策を学ぶ機会などひとつもなかったからだ。「選挙に勝たなければ」の中で政策が置き去りにされ、各種選挙で繰り返されていく。もう、そんな政治に魅力は感じない。しかし、誰かがこのことを言わなければ問題は解決されないままだ。「政策だけ」ではだめなことも分かっている。
私が言っていることを単なる批判と考えるならば民主党は解党した方がいいと思う。つまらない政党に成り下がった民主党に未練はない。私は私の理念を持っているので政党がどう代わろうと私の信念は変わることがないからだ。自分を生かせない場所にいるつもりはない。

投稿者 Tsuguaki : 12:27 | コメント (0)

2007年04月16日

『ノー選挙カー 「騒音、排ガス」一掃へ…推進ネット設立』の記事

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070416-00000020-maip-soci
一見すると騒々しい選挙カーの騒音が静かになって、税金も使われなくてすむように見えるこの活動。
法律を決めているのは誰でしょう!
安易な大衆迎合的なことにしか思えません。
現行法では選挙は電話と街宣車と演説しかできないんです!
法律・条令を決める議員の仕事を放棄してこんなことをしていることが本末転倒だと考えている。
法律を変えてくれ!

投稿者 Tsuguaki : 22:38 | コメント (0)

2007年04月07日

【ご案内】☆全国鉄道利用者会議2007年度総会記念講演会☆

P5060054.JPG
 私たち全国鉄道利用者会議は総合交通体系における「鉄道」の役割が環境・福祉・まちづくり・教育など社会全体に及ぶテーマであると考え、活動をしております。

 今回は2014年に長野-金沢間の北陸新幹線の開業に伴う、並行在来線について北陸地域の自治体の取り組みを中心に亜細亜大学の佐藤信之先生をお招きし、講演会を企画いたしました。合わせて、北陸地域の交通まちづくり団体の皆様との交流も予定しております。
☆交流会を講演会後開催予定です☆

資料代の一部を能登半島地震の義援金に寄付いたします。

☆全国鉄道利用者会議2007年度総会記念講演会☆
「並行在来線と北陸地域の取り組み」

日時:平成19年5月4日(金曜日・祝日)16時~18時
会場:石川県立女性センター 大会議室
石川県金沢市三社町1-44(JR・北鉄金沢駅徒歩10分、北鉄バス91・82系統三社下車)
http://www.pref.ishikawa.jp/jyoseicenter/
講師:佐藤信之さん 亜細亜大学講師 資料代:1000円
☆講演内容☆
1、並行在来線と北陸地域の取り組み
2、会場のみなさまと意見交換

今回の総会記念講演会は
金沢・LRTと暮らしを考える会(石川県)
路面電車と都市の未来を考える会・高岡[RACDA高岡],富山県交通政策研究グループ,公共交通とやま市民応援団(富山県)
特定非営利活動法人ふくい路面電車とまちづくりの会[ROBA](福井県)
の各団体様のご協力を頂いております。

☆お問い合わせ・お申込み☆
全国事務局(私)までメールでお願いいたします。
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 特定非営利活動法人 全国鉄道利用者会議
  事務局  原田 貢彰 はらだ つぐあき
  http://riyosha.org    smile@riyosha.org
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投稿者 Tsuguaki : 01:23 | コメント (0)

2007年04月05日

「日本の縮図――優秀な社員を多く抱え利益が出せない日立」の記事

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/a/74/05.html
私は日立製品を買いたいとは思わなくなった。と言うか個人的な不買運動だが。
この原因は2年前の日立電鉄廃止に至るまでの日立市と日立製作所の対応からだ。
行政批判や企業批判をしたい訳ではなかった私もさすがに言わざるを得なくなった。日立製作所としての業績や世界戦略の一環であることは理解しているつもりだった。不採算な事業は切らなければ本体が持たないことも分かる。
しかし、企業城下町の地域で生活している人を無視したやり方が許せなかった。企業は人ではないのか。廃止を否定するつもりはなかったが、全国の鉄道の再生情報を遮断しようとした日立市と短期間で問題を収拾しようとした日立製作所のやり方だった。その後、日立製作所と国が120億円を注ぎ込んで日立電鉄の債務を償却したのだから。それなら、最初からオープンにするべきだったのではないのか。
今回の記事でも日立製作所の社風が透けて見える。つまらないことにこだわって大切なものを見失っていると思うのは私だけだろうか。批判もしっかり受け止めて今後の企業経営に生かして欲しい。

投稿者 Tsuguaki : 05:08 | コメント (0)