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2007年06月27日
「松沢Vs東国原で都市・地方が火花=ふるさと納税で両知事が意見-総務省研」の記事
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2007062701013
「地方あっての都市。ふるさとを思う気持ちの実現を」がんばれ!東国原知事!
私自身富山県富山市で義務教育を受け、富山県高岡市の助成によって作られた私立高校を出て東京にやってきた。
愛する郷土の明日のために東京にいる!
私が東京にいる意味だ。
もう一回東京でチャンスをつかんでみせる!
帰る訳にはいかない。
都市と地方の対立をつくってはならない。都市と地方があってこそニッポンだ!
確かに都市から見ると地方の無駄遣いぶりが問題になることは否定しない。まずいことをしてきたことは否定しようのない歴史的事実である。だが、食料や電力を考えて欲しい。都市のみで成り立ってはいないではないか。酸素をつくる源の森林や水もそうだが、全てお金に換えた時に果たして都市が独立して成り立つのであろうか。企業もそうである。本社が大都市にあるからこそ都市部の自治体は財政的に潤うのであって、それも生産しているのは地方の工場などである。
今、税制改革によって地方の危機がいよいよ目前に迫っている。故郷の荒廃した姿を都市に住んでいる人が認識しなければやがて都市も崩壊するであろう。ほとんどの都市生活を送っている人はルーツを辿れば地方の故郷があるはずだ。ミクロ的視点からマクロ的視点への転換が市民に問われていると私は考える。
投稿者 Tsuguaki : 22:35 | コメント (0)
2007年06月25日
モラルと哲学なきワンマン企業の終焉の序章
企業も社会の公器であると私は考えている。90年代のベンチャーブームや最近の起業などは私は今まで懐疑的に見てきた。「誰に何の商品やサービスを販売し、社会に貢献できるのか」のない企業など社会にとって害悪でしかないからだ。
コムスンの社長の場合もミートホープの社長の場合も共通して言えるのが
金しか信用していないことだ
かわいそうな人たちだ。過去がよっぽどひどかったのだろう。社会に対して恨みに近い心情を持っていたのではないかと類推される。しかし、一番の被害者は消費者であり、社員であろう。分からないし、言えなかったということだ。マスコミや広告などで商品よりも社長が目立つ会社ほど胡散臭いことがだんだんと白日の下に晒されてきていることは逆にいいことではないかと思う。
それなら、会社作らずに一人でやれ!
本当に貧しい人とはこういう人のことを指すと思う。
コンプライアンスとカタカナで言うより、「社会性」を持たない企業が市場から追放される制度のさらなる整備が求められる。今後このようなことが起きないよう政治の役割は大きいし、国民の意識が重要になってくると思う。