« 「ネット発信する郷土――コスプレも農家もこなす41歳女社長」の記事 | メイン | 「アキバ ヨドバシ出店で、TDLや阪神観客数も超えた」の記事 »

2005年10月23日

「ときわ路パス」で行く鉾田・大洗の旅

DSC00094.JPG
鹿島鉄道鉾田駅(茨城県鉾田市)写真中の「かしてつ応援団」は地元の中・高校生の存続支援団体、私も応援しています!(がんばれ地域の足!)
乗るのが目的でなく、大洗にあることをしに行くために立ち寄りました。タイトルの「ときわ路パス」は茨城県内でしか発売していないので常磐線を取手で下車。以前も使ったのですが、今秋から鹿島鉄道と茨城交通も追加されちょっとした小旅行が楽しめるようになりました。石岡で常磐線を下りて、鹿島鉄道へ。私の郷里で昭和47年に廃止された車両(加越能鉄道加越線)がまだ現役として走る路線。古い車両に揺られて終点の鉾田へ。
市民活動と私用で出かける地方都市の駅前はどこも人気が少なく、ショッピングセンターに行くと賑わっている。携帯で見つけたラーメン店に行くと「準備中」残念!鉾田での食事の時間がなくなってしまった…。鹿島鉄道鉾田駅から鹿島臨海鉄道新鉾田駅まで約2キロ、鉾田駅から続く商店街も土曜日なのに人がいない…。小雨の中歩いているのはキャリーバッグを引く私一人。「地方を何とか元気にしたい!」と思う。さて新鉾田駅に着く、旧鉄建公団の路線のため設備は近代的、でも電車でなく気動車。電気の架線柱が可能な高架橋。
以前来たことのある大洗へ、「ゆっくら健康館」で鉾田で食べられなかった昼食。メニューの「大洗定食」の写真のかにの味噌汁にうっとり、早速注文。久しぶりのかにの味噌汁と刺身がうまい!関東で初めて刺身がおいしいと感じた。やっぱり港町。富山県氷見漁港のキトキト(新鮮な)の魚を食べて育った私としてはラーメンより魚の方が実はうるさい。生臭い魚は食べれない。(吐き気がするので)
大洗海遊号(バス)に乗り目的地へ、日も暮れ今度は那珂湊へのバス「いばらき路線バス案内所」がなければ時刻も分からない。また、一番必要な情報がどこのバス停にもない、それは「運賃!」旅先ではタクシーも怖いがバスも値段が怖くて乗れない。マイカーで行くほうが考えなくてすむ(でも嫌い)。15分足らずで300円(予想通り)茨城交通那珂湊駅へ。先程の「新鉾田駅」も同じだが以前「売店」があったスペースが寂しさを醸し出す。「公共交通」といっても「株式会社」の現実。来た気動車がまた小学校時代に乗った車両…。常磐線勝田駅より特急フレッシュひたちにて帰路に。今度は名物のあんこう鍋を食べよう!各地にNPO活動ででかけると全部ふるさとに思えてくる私でした。
http://www.ogawa-h.ed.jp/kasitetuoouen.htm(かしてつ応援団)
http://blog.tsuguaki.com/archives/2005/04/post_68.html(以前の記事)
http://www.jrmito.com/ticket_info/050829/index.html(JR水戸支社・ときわ路パス)
http://i-bus.web.infoseek.co.jp/ibaraki/(いばらき路線バス案内所)

投稿者 Tsuguaki : 2005年10月23日 21:08

コメント

コメントしてください

サイン・インを確認しました、 さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)

(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


情報を登録する?