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2006年04月10日

悲しみの鉄路②未来への責任

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尼崎鉄道事故現場そばの踏切にて(兵庫県尼崎市)4月8日撮影
事故から1年が経とうとしている。献花台には社員が今でも常駐し、警備員も丁寧に訪れる人に深々と頭を下げていた。失った尊い命は戻っては来ない悲しみがここにはある。このような事故を減らす制度作りが必要不可欠だ。私も手を合わせ祈る。この踏切には遺族一人一人の想いがここには記されている。尼崎駅からここに歩いてきた。そして一つ先の塚口駅まで歩き、その電車で尼崎に戻る。やはり事故が起こった先頭車の1両目と2両目に乗る人は少ない。鉄道・航空機・船舶の事故が続く昨今、監督するだけでは「安全」は守れない。一私企業だけに責任転嫁して終わらせるのか。一つの地域のことで済ますわけにはいかない。

投稿者 Tsuguaki : 2006年04月10日 01:27

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