« 「アキバ ヨドバシ出店で、TDLや阪神観客数も超えた」の記事 | メイン | ヤッシー&塩爺in信州上田(第2回鉄道まちづくり会議) »

2005年11月07日

マニュアル社会について

2週間程前だったか電車の中吊りのとある雑誌(名前は伏せますが)の記事「議員になるためのマニュアル」を見て「ここまできたか!」という思いになった。
私自身人生のレールは自分で敷くをモットーにしているが、この記事は有権者を馬鹿にした話だと思う。私は多くの議員の人とも会ってるし、10年以上に亘って人の選挙と自分の選挙の両方を経験している。ビラ配り・電話かけは当然のこととして、少ないが自分の選挙の挨拶まわり(5,000軒)も経験済みだ。「握手だ!○○軒まわれ!」というのも候補者に対しても言うし、自分自身でも言われた。喜ばれることもあれば、怒鳴られるとこともある。
でも、これは政治の本質ではない。義理人情も否定はしないし、私自身浪花節であるが、地域を日本をどうするのかをきちんと問うことをしなければ単なる有権者への「媚び売り」だと考える。政治に携わるものがこのことに気づき脱却していかなければますます明日は厳しくなるだろう。危機感がなさ過ぎる。小選挙区制度は「政権交代」が可能になると私も支持してきたのだが、この制度が逆に政治家のスケールを小さくしたのではないかと最近思う。
人生にマニュアルが無いように選挙にもマニュアルはない。ただし、選挙事務にはあるが。今必要なのは自分で考えることではないかと思う。勝たなければ始まらないが。

投稿者 Tsuguaki : 2005年11月07日 00:40

コメント

コメントしてください

サイン・インを確認しました、 さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)

(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


情報を登録する?