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2004年11月23日

島根・広島報告③三段峡サミット(広島県安芸太田町)

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「汽車」の来ない旧JR加計駅にて
11月7日 三段峡サミット参加

午前中は名勝「三段峡」観光。三段峡ホテルの社長自らがガイドとして案内。一緒に地元のテレビ局もカメラを担ぎながら同行(しんどそう)。時間の都合で三段峡までは行けない。久しぶりの「山登り」(決して登山ではない!)廃止されたJR可部線(可部~三段峡)の一部の三段峡⇒加計までを社長運転のまま紹介!
旧JR加計駅でもテレビの撮影(地元でないのでどのシーンが出たのかな?)
気動車が一台置き去りにされたように残る加計駅。赤く錆びたレール、踏み切りはレールが切断され現状では走ることはできない。春に行った愛知県「名鉄三河線碧南駅」と同じ光景がここにある。辛い。
遊びにここに来た訳ではないので。「鉄道」というと「マニア」と言われるのが嫌だ。(慣れているが)
来た道を引き返し会場の「戸河内ふれあいセンター」へ、建物は立派である。「鉄道」もと言いたいところだが。
私もパネリストになっているのでびっくり!「何を話そう?頭真っ白!」
今日は参加者が地元主体なので広島県「JR可部線」の存続団体の活動を中心に各地の状況を含め学者・市民団体が再び勢ぞろい。岡山県「RACDA」富山県「RACDA高岡」茨城県「かしてつ応援団」「日立電鉄線を存続させる市民フォーラム」岐阜県「岐阜未来研究団」広島県「太田川流域鉄道再生協会」石川県「のと鉄道を守る会」福岡県「筑豊ムラおこし・地域づくりゼミナール」などの地域団体と「ふるさと線を守る東日本連絡会」と学者のみなさんと私。スポットライトが熱い!眠くなりそうになる(まずい!)
RACDA岡会長の見事な進行で私も何とか話すことができた。(ほっ)
久しぶりに福井でお世話になった朝日新聞の記者さんと出会う。各地に行くことで多くの人と知り合うことが市民活動の楽しみでもある。
地方財政が逼迫する中で「地方鉄道」がその犠牲となり「地域の足」が存続できない事態を打開するために全国の活動を結集し制度と財源をつくる必要がある。
終了後、みなさんはホテルのバスで広島駅へ。私はその場で出会った経済誌の記者さんのレンタカーで広島空港へ。空港で「尾道ラーメン」を食べ帰路に着く。(おわり)

投稿者 Tsuguaki : 2004年11月23日 23:54

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