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2007年01月13日
「企業はポストモダン社会をいかに生きるべきか」の記事
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/column/win/061227_12th/
あたりまえな社会になったのではないかと考えている。階層的社会の方が異常だったのだ。上からの支持に従うことではなく一人一人の発想を結集することが集団の力を最大限に引き出すことだと常々考えていた。私は前者は「作業」だと考え、後者が「仕事」であると考える。与えられたものをこなすだけなら機械にだってできるし、機械に置き換わってしかるべきものだと思う。働く人が誇りを持って「知恵」を出し合うことが重要である。前者の場合に「モラルハザード」が起きる温床になっているのではないか。考えない事ほど恐ろしいことはない。
しかし、市場主義型経済には私は疑問を持っている。全て市場が正しいとは限らないからだ。ここに行政の役割が必要であり、無秩序な経済をコントロールする役割がある。行政も同様に組織変革をしなければならないと思う。人が生活するためにどのような組織が必要なのか、新たな「知恵」が求められていると私は考える。
投稿者 Tsuguaki : 2007年01月13日 21:44
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