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2007年01月08日
私が東京に戻った理由
約7年封印していたことをお伝えしたいと思います。政治の常識から考えて自殺行為であることは承知の上私は東京に戻りました。しかし、東京では厳しい生活を続けていますが、本来の自分をようやく取り戻せたのではないかと考えています。
それは選挙期間中の大集会での出来事。当然、私は候補者なので演説をしていました。話していると自然と涙が出てきました。それは負けが明らかだからではなかった。動員されて嫌々足を運んで31歳の訳の分からない男の演説を聞かされている人達に「話を聞いて良かった」と思って帰って頂ければという思いのみ。投票なんてどうでもよかった。演説が終わった後、ある議員が「何で泣いているんだろう?」というような事を言った。
その時、私は思った「こんな人達とは一緒にはやれない。東京に帰ろう。」他人の気持ちの分からない人は自分の気持ちも理解されないだろう。耐えるのも一つかもしれない。しかし、朱に交われば赤くなる。身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれというが「どざえもん」になって浮かんできても仕方がない。気持ちの分からない人とは一緒には居たくなかった。人は選んで付き合います。私はこれで救われているし、多くの理解ある人に今支えられている。今の方が幸せを実感できている。しっかり歩いていこうと思う。
投稿者 Tsuguaki : 2007年01月08日 15:02
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