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2006年02月05日

映画のDVDソフト2本

先週、昔見た映画で印象に残っていたのを思い出し買ってきた。
一つが「ショーシャンクの空に」
http://www.tsutaya.co.jp/item/movie/view_v.zhtml?pdid=10001257
無実であるにもかかわらず殺人罪で刑務所に収監された銀行の副頭取と受刑者達の友情の映画。生きることとは何か、諦めずに希望を持ち続けることの大切さを感じた。また、人間の本質がさらけ出される映画だと思う。
二つが「ゼイリブ」
http://www.tsutaya.co.jp/item/movie/view_v.zhtml?pdid=10008721
「ブレインウオッシュホラー」と呼ばれる消費社会への批判の映画。私は「異星人」は人間の心だと思う。
「金」に支配された社会、今再び見て日本の現状ではないかと感じた。10年以上前に封切られた映画だが、全く古さを感じさせなかった。
両方ともに共通することだが「神」の存在だ。アメリカのキリスト教(全てではないが)の精神がある。日本人の私としては文化の違いを感じるのだが、ある意味「聖書」の精神に基づいているところがうらやましくも思う。それぞれ映画館で見ているがどちらも印象に残っていた。特に後者の「ゼイリブ」は私の頭をカチ殴られた気持ちになった映画。邦画批判になってしまうが、「社会派」の映画がないことが程度の低さを感じてしまうのは私だけだろうか。テレビのドキュメンタリー番組の方がずっといい。「恋愛」映画だけではつまらない。でも「タイタニック」では泣いてしまったが。
「伝えたいこと」がない作品、「考えさせること」がない映画なら見たくない。価値あるものに「金」を払いたいと思う。何度も見たいと思って買ってきた。
”They live We are sleep”と言うのは今の日本にも当てはまるのではないだろうか。偽者を見ぬくサングラスが欲しい…

投稿者 Tsuguaki : 2006年02月05日 17:08

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