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2005年09月21日
「<中内功氏死去>栄光と挫折の人生 ひっそりと旅立つ」の記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050920-00000017-mai-soci
私なりのカリスマ(ワンマン)経営者のパターン
①経営者を世襲しようとする。(会社の私物化)
②企業は社会の公器である認識が低い。(儲ければいい)
③オーナーであるが故に結果的にイエスマンしか残らない組織になる。(言うことを聞かない者はいらない)
④社員は単なる「小間使い」であり、大抵労働組合が無い(作っても潰す)。
⑤大企業になってもスタンスが「個人商店」のまま。
⑥データ分析よりも根性・熱意を重視する。(大日本帝国軍か?)
裸一貫から会社を興す姿勢は感動するものがあり、同感できることが多い。しかし、現在の大企業も昔は中小企業だったことを考えると何が違うのだろうか?私は一言「番頭(大企業になれば大番頭)」がいないことに尽きると考えている。表に立つ人もいれば裏に支える人がいて初めて会社(社会も同様だが)が成り立つ。政治も然り。
誰だって目立ちたいと考えている中であえて裏方を務めるということは尊いことである。そんな人を大切にしない組織はいつか崩壊する。組織崩壊は外的要因(同業他社)より内的要因(社員)のほうが脆いと思う。同一化を求めるより、異質なものをどこまで共有し、協調できるのか、私自身も絶えず自問自答している。
投稿者 Tsuguaki : 2005年09月21日 07:01
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