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2005年08月09日

「えだの幸男Eメールニュースレター」より

私はあまり政治家のメールマガジンは購読していませんが、枝野幸男代議士のメールマガジンは長い間購読しています。
http://www.edano.gr.jp(枝野幸男HP)
今回そのメールマガジンの中の一文が今の政治を言い表しているのではないかと思います。
『改革とか変革とかいう言葉は踊りましたが
前向きに何かが変わったという実感はありません。
それは「何を変えるのか」という本質について
きちんとした認識がないまま
言葉遊びが続いているからではないでしょうか。』
枝野さんは「税金の使い方」を変えることだと言っています。
私もそう思いますが、付け加えて「選択できる社会」に変えることだと思います。
例えば介護であれば①在宅介護②施設介護がどちらも安心して選択できる介護。
交通であれば①マイカー②公共交通がどちらも選べる生活ができる地域。
都市と地方の差が現状の改革ではますます拡がるのではないかと危惧しています。民営化することではなく民間の「やり方」を学ぶことではないかと思います。
民主主義とは何か、政党とは何かを政党人の一人として残念ながら閉塞感を感じています。
私の郷里の綿貫民輔前衆議院議長の「自民党を愛しているからこそ信念を貫く」姿勢には党を超えて共感するものがあります。民主党もこのような人を大切に育てなければ政権交代は不可能だと思います。新党さきがけから政治に関わって10年余り、これほど虚しさを感じた時はありません。

投稿者 Tsuguaki : 2005年08月09日 22:20

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