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2005年04月08日

「郵政民営化、自民の綿貫勉強会に96人・反対派が力誇示」の記事

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050408AT1E0700O07042005.html
政治活動をしている私が政治的課題についての意見をこのブログで書かないようにしていたのですが、「郵政民営化」についてはそろそろ言わなければならない時が来たと思う。
ナショナルミニマム(意味は辞書で)の最後の砦である郵政事業を民営化することは反対するというより、今後の地域にとって過疎化の助長と地方切捨としか映らない。
旧三公社の国鉄・電電公社・専売公社の民営化が成功しているという錯覚がある。道路公団も含め民業圧迫の多角化経営・雇用の不安定化・債務の償却不能の側面を無視した「民営化」が行われようとしている。国鉄の場合、土地は簿価(時価ではない)で譲渡され、債務もほとんどが国鉄清算事業団に移された。儲からない方がおかしい。未来への政策なき場当たり的改革ではないのか。三公社の民営化後をよく考えてほしい。「公共性」を無視し「企業性」を追求することが本当に「良い」ことなのか。国民の利益というのはいったい何なのか。安易な決定は将来に大きな痛恨を残す。気骨ある政治が欲しい。

投稿者 Tsuguaki : 2005年04月08日 01:10

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