« 【ご案内】☆全国鉄道利用者会議NPO法人化記念講演会(第1回)☆ | メイン | 湘南新宿ライン(グリーン車)で行く佐野ラーメンと群馬源泉かけ流し温泉の旅 »
2005年01月14日
「地方鉄道は傷だらけ、76社中74社に緊急指摘」の記事
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050113ic02.htm
読売新聞1月13日社会面の記事
今週は政治活動が忙しいのでブログを書けない状態が続いています。今週はこの記事のみになります。
今回の記事は年末に取材を受けたもので記者の方も地方鉄道の将来について非常に危機意識を持たれていました。このことはとても励みになりました。制度と財源がないが故に各地で起こる悲しい現実。(道路・空港・港湾と比べて!)
鉄道・道路・空港・港湾が別々になっている現状から、国・地方全体としての総合交通体系を制度として確立をすることが「国土の均衡ある発展」につながると考えています。また、行政と民間の役割分担を明確にする必要があります。企業性と公共性という相反したものを背負いながら経営を行っている鉄道事業者の現実を伝え(鉄道・バスのことを「公共交通機関」と呼んでいますが実は行政における公共でないこと)、変えていくことを私の最優先課題として取り組んでいます。政治活動はこのことを解決するための活動と考えていますが、反応は鈍いです。(私がやる!という決意ではありますが、現状は判断をしかねる状態ですが)
抜本的な解決策の無い「改革」と絶対神のような市場原理主義に委ねる「民営化」いう言葉には飽きています。そんなに市場原理が万能であれば「行政」も全て「民間」に委託したほうが良いということになります。冷静になって考える必要があると思います。
投稿者 Tsuguaki : 2005年01月14日 19:06
コメント
コメントしてください
サイン・インを確認しました、 さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)
(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)