2006年01月05日
「<規制緩和>市場原理、過疎に冷たく 民間いいとこ取り!?」の記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060104-00000039-mai-soci
民営化そして規制緩和の本質とは何かをみなさんにも考えて欲しいと考えています。次の世代に何を残すのかを。官には官の役割がある。競争社会とは究極は寡占及び独占社会であり、セーフティネットがなければほとんどが敗者となる社会だと考えます。単年度収支で物事を見る傾向に危機感を覚える。
都市への税金の配分を増やすべきだという考えがあるが本質的には間違いである。企業を考えて欲しい、法人税は「本社」で納税する。でも、支店や工場などは「地方」にある。確かに今までの地方での公共事業の使われ方にも問題があるとは思うが、公共事業でしか食べられなくなった「地方」の構造を抜本的に変えなければ問題は解決しない。また、地方からの頭脳の流失についての損失が考慮されていない。「公共」交通は社会のインフラであるにもかかわらず、運営は公的でも「事業者」であり、採算性が要求される。しかし、道路・港湾・空港は「管理者」。交通から社会の本質が見える。地方には住むな!と言っているように感じるのは私だけだろうか。公共サービスとは何かを考えていきたい。
投稿者 Tsuguaki : 2006年01月05日 00:54
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