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2004年10月23日

「ちん電 来年3月末に廃止へ」の記事

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news001.htm(この記事は本日限り)
ちん電…茨城県日立市と常陸太田市を結ぶ日立電鉄線の地元の愛称。来年3月31日で廃止が予定されている鉄道線。
昨日、読売新聞の水戸支局の記者の方から取材を受けました。(NPO法人全国鉄道利用者会議事務局長として)
http://riyosha.org(全国鉄道利用者会議)
地域の明日そして日本の明日を考えるにあたって「鉄道」の役割の重要性を訴えていますが、国の制度がありません。自治体の対応を批判せざるを得ませんでしたが本来であれば行政と市民が一体となったまちづくりのために必要な「公共財」であると考えています。制度がないのです。「公共交通」と言っても行政においては「鉄道事業者」は一私企業であり、「公共」ではありません。
国鉄の分割民営化は成功していません。なぜなら国鉄の借金は今でも膨らんでいます。(約27兆円)
規制緩和における「鉄道」の状況はますます悪くなっています。規制緩和は「バラ色の未来」をもたらすものではないことが現在の経済状況を見ても明らかなはずです。
「赤字・黒字」の議論で「鉄道」を語ることは間違いだと考えています。
道路は?空港は?港は?片方では何兆円もの税金が使われ、鉄道に数億の予算が捻出することができずに廃止されていきます。こんな「税金の無駄使い」を許せる余裕は国にも地方にもないはずです。
http://www.takarabe-hrj.co.jp/takarabe/clock/index.htm(「日本の借金」時計)
ここには国鉄の債務と道路公団の債務は入っていません。でも最後は「国民負担」です。
政治が生活に関係ないとは言えません。自分自身も厳しい状況ではありますが責任ある政治の確立に向け再び立ち上がるために皆様のご支援をお願い申し上げます。
私は「この問題」を解決するために生きていると言っても過言ではありません。
「憂国の志士」が集う政治集団を創り上げたいと考えています。

投稿者 Tsuguaki : 2004年10月23日 22:40

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